ラオスの郵便事情と郵便局

ラオスには郵便局はありますが、郵便配達はありません。

ヴィエンチャンの郵便局(タラートサオの前にあります)
Post Office, Vientiane Laos

ちなみに、一部の地域で新聞配達はあります。

ラオス国内で手紙を受け取りたいときはどうするか。

郵便局(Post Office)にP.O.Box(Post Office Box)を持つ必要があります。
P.O.Boxとは、日本でいう郵便局の私書箱のようなもので、郵便局と契約してロッカーのようなものを使用するというものです。

Post Office, Vientiane Laos
Post Office, Vientiane Laos

宛名に都市名とP.O.Boxの番号を書くと、このBoxに配達されるというわけです。

でもこのP.O.Box、ラオスに住む人全員が持っているわけではありません。

では、持っていない人はどのようにして手紙を受け取るのでしょうか。

友人のP.O.Boxを利用させてもらうか、人づてで渡すことが多いようです。

例えば、ヴィエンチャンに住んでいるAさんが、パクセーに住んでいるBさんに手紙を渡したいとします。
1.パクセーに住んでいるCさんが買出しなどでヴィエンチャンに来る
2.Cさんがバスでパクセーに帰るときに、AさんがCさんにBさん宛ての手紙を渡す。
3.Cさんがパクセーに戻る
4.CさんがBさんに手紙を渡す

ラオスは日本の本州と同じくらいの面積で、人口520万人ほどと日本の人口のおよそ1/20で、人々の結びつきも強いので可能なのでしょう。

今はラオスにも携帯電話が普及し、大抵の事は携帯電話で用を足すことができるようになりました。
テクノロジーの普及は、莫大なコストがかかるインフラの整備と比較して、あっという間に広まります。
日本や他の先進国の発展の過程とは大きくことなります。

ちなみに、海外への配達業務には郵便局以外にもEMS、DHLなどがあります。
EMSやDHLは、郵便局のP.O.Boxとは関係がないので、P.O.Boxを持っていなくても配達物を受け取ることができます。
このときは、事務所から英語で電話がかかってくるので、事務所に取りに行きます。

価格ですが、EMSは日本からラオスへの配達よりも、ラオスから日本への配達料金のほうが多少高価格になっています。
DHLは、EMSよりも非常に高価なため、EMSを使用したほうが良いでしょう。

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